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墨田・本所吾妻橋に佇む「ちいさな硝子の本の博物館」の代表、村松栄理さんのおすすめ映画はコレ! Vol.1

こんにちは~! 空気が気持ちよい季節になりました! 錦糸町で映画祭を開催することを夢見る、ラッコ星からやってきた楽天地を勝手に応援キャラ、ラッコ天使です。

 

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今回、映画のお話をしてくれるのは、本所吾妻橋で「ちいさな硝子の本の博物館」を営む村松栄理さん。

墨田区では、産業PRと地域活性化の一環として「すみだ3M(スリーエム)運動」を展開しているんだって。

 

この3Mとは、
小さな博物館=Museum
工房ショップ=Manufacturing shop
技術者・マイスター=Meister
の3つのM。

 

モノづくりの街ならではの運動だよね!
「ちいさな硝子の本の博物館」は、墨田区を創業地とする松徳硝子が「すみだ3M運動」として所有の硝子の資料本を揃えた博物館。
過去松徳硝子が生産していたデッドストック商品の販売や、ガラスの表面に絵や文字を彫ることができるリューター体験もしてるんだって。

 

さあ、今日も楽天地ビルの下で待ち合せ。
「こんにちは~!」
秋らしい、グリーンのワンピースの女性です。

 

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えりちゃん、と呼ばせていただきましょう!
えりちゃんの好きな映画は?
「人情や人間模様を描いた作品が好き。母の影響で、ミニシアターで上映されるような、ショービジネスにはのりづらいけれど、味のある作品が好きですね。

 

例えば、『ぼくのバラ色の人生』。1997年の、性同一性障害がテーマの作品です。当時は性同一性障害について、まだまだ理解が少なく、今とは比べ物にならないくらい世間の風当りが強かったと思う時代です。今観ても、というより今こそ観てほしい映画。考えさせられる、良い作品。

 

それから『リトル・ダンサー』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』もいい。」
なるほど~。心にずしんと来る、生きることをについて考えちゃうような映画が好きなんだね。
「そうそう! でも『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は良い映画だし好きだけど、辛過ぎて再び観るのは勇気がいる。それぐらい、衝撃的な作品。」

 

大作系は観ないの?
「観ますよ! 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『ジュラシック・パーク』『フック』『マスク』あたり、大好き!最近では『ラ・ラ・ランド』がよかった!
邦画では、小津安二郎の『東京物語』『秋刀魚の味』は現代人が観ても心に染みます。
最近では『茶の味』『川の底からこんにちは』とか。三谷幸喜の作品もおもしろいなぁ。

 

でもね、邦画はやっぱり寅さん!
子どもの頃は家族で観ていて、大人になって改めて観ると深い話だなぁ、と。
第一作から50周年の2019年公開第50作目になる最新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』も、しっかり観ました。リリーさん、変わらずいい女です。
子どものときは寅さんって、乱暴なおじさん、と思っていましたが(笑)。
それからね、、、」

 

えりちゃんも映画の話が止まらないタイプ。
そろそろ、映画を観に行きましょう!

 

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来週は、TOHOシネマズ錦糸町楽天地で観た映画のお話です。

 

村松栄理さん
本所吾妻橋にある「ちいさな硝子の本の博物館」のオーナー。「手作りガラスの魅力を、もっとたくさんの方に知っていただきたい」という思いから、約850冊のガラスに関する書籍の閲覧、実家である松徳硝子の工場の様子をパネル展示している。昭和後期まで松徳硝子で作られていたレアな色ガラスも販売。
 
ちいさな硝子の本の博物館
墨田区吾妻橋1-19-8矢崎ビル1F
TEL:03-6240-4065
http://glassbook.shop-pro.jp

 
ラッコ天使
出身地:ラッコ星
趣味:映画鑑賞、おいしいものを食べること、お得なものを見つけること。
将来の夢:錦糸町で映画祭を開くこと。

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