墨田区が誇る“糸へんの応援団”! 小倉メリヤス製造所の代表、小倉大典さんと映画鑑賞。『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』ネタバレしない⁉ 映画感想 Vol.1
明けましておめでとうございます!
ラコ天は、今年も映画をたくさん観ますよ!
さて、新年一回目の映画鑑賞に登場されるのは、この方!
株式会社小倉メリヤス製造所代表取締役、小倉大典さんです!
“アニキ”感が漂うこの雰囲気。
アニキと呼ばせていただきましょう。
大典アニキは、普段はどんな映画を観るの?
「義理と人情系が大好き!
任侠ものや戦争もの、観ちゃいますねぇ。
『孤狼の血』シリーズや『東京リベンジャーズ』シリーズ、よかったなー!
古いものだと、『さらば愛しのやくざ』とか。
戦争ものだと『永遠の0』や『男たちの大和 YAMATO』。泣けますね。
うちは妻と娘3人の家族ですが、娘たちも小さい頃から私や妻だけでなく、私の父ともよく映画を観にいっていて、映画大好き一家なんです。
ただ、どうしても娘が観たいものが中心になってしまう(笑)。
それでも、最近はマンガやアニメ、若い世代が読む小説が原作の映画が多くなり、内容も見応えのあるものが増えていますね。」
本日のチョイスは『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』。
2人のお嬢さんが原作小説に夢中で、薦められたんだって。
ではいってらっしゃいませ!
「いや~、宣伝通り泣けますね。いいお話でした。
恋愛ものだから、若い子ばっかりかと思っていたんですが、男性はもちろん、僕より年上の男性の姿もちらほら。ほっとしました(笑)。
女子高生が1945年の日本にタイムスリップして、特攻隊員と出会うお話。
特攻隊員の彼らは、“お国のため、日本のため”と戦地に飛んでいく。
“お国のため、日本のため”=両親のため、妻のため、兄弟のため、子どものため ですよね。
家族のため、とは言える状況でないから、“お国のため、日本のため”と口にする。
でも今の日本人だって、家族に危害を加えられたら戦うよね。
世界では今でも紛争が絶えなくて、昔も現代も変わらないのかも、とかいろいろ考えちゃいました。
二度と日本を戦地にしてはいけない。いや日本だけでなく、世界のどこにも戦争がなくなるといいですね。
実は娘たちは、映画はまだ観ていないんですよ。早く帰って自慢しちゃおう。」
ずるいお父さんです。
次回は、映画の後に立ち寄りたいお店と、小倉さんのお仕事についてお話をお聞きします。
小倉大典さん
1924(昭和4)年創業、株式会社小倉メリヤス製造所4代目代表取締役社長。OEM一筋だった事業に、ものづくりシェアファクトリーnuuiee開業、ものづくり支援ファクトリー事業を新たにスタート。墨田区を代表する産業であるメリヤスに、新たな風を起している。プライべートでは、大学生を頭に、中学生、小学生の3人娘と妻の5人家族の大黒柱。
株式会社小倉メリヤス製造所
ラッコ天使
出身地:ラッコ星
趣味:映画鑑賞、おいしいものを食べること、お得なものを見つけること。
将来の夢:錦糸町で映画祭を開くこと。