墨田区の繊維業界を牽引する丸和繊維工業株式会社の若き取締役、深澤信敬さんと映画の終わりは「スカイ・ビューレックス」へ！　Vol.2

「楽天地って、ヘッドスパができるサロンがありますよね？　そこ行きましょう！」
楽天地ビル3階にある、「スカイ・ビューレックス」のことだよね？
ヘッドスパ！　映画のあとに気持ちよくなるなんて、サイコー！　行きましょう！

「当店は、カットやヘアスタイリングはもちろん、ネイルやフットマッサージ、ヘッドスパまでできる総合サロン。今日はヘッドスパですね？」と担当してくれたのは、赤平さん。

赤平さんによると「ヘッドスパは、リラックスできるだけでなく、抜け毛の予防にもなるんですよ。」
髪の毛って、毎日130本ほど抜けちゃうんだって。知ってた⁉

「髪の毛にとって、重要なのは頭皮の状況。
植物も土に栄養がなければ育たないように、髪の毛も同じです。
頭皮を健康な状態にすれば、艶のあるきれいで健康な髪の毛になります。
そのために、まずは頭皮と髪の毛の洗浄です。」とヘッドスパ、スタートです。

頭皮と髪の毛の汚れ、特に毛穴に詰まった皮脂をきれいに取り除きます。
手とヘッドスパブラシで、頭のてっぺんに向けて、丁寧に丁寧にマッサージ。

洗浄後は、頭皮と髪の毛両方に影響のあるトリートメント。
グレープフルーツのアロマオイルを加えたお湯で流して、次に髪の毛専用のトリートメントで髪の毛に栄養をチャージ。

整えて、終了。
「気持ちよかった～。寝ちゃいました。
やっぱり手によるマッサージは、ききますね！」

深澤さんの会社はどんな会社なの？

「当社の丸和繊維工業株式会社は、主に紳士服を生産するOEMメーカーです。
1990年頃、ユニクロのフリースが大ヒットしたあたりからファストファッションが広がり、海外生産が増えていきました。国内生産が全体的に減少していくなかで、このままではいけない、と現社長である父親が2011年に動体裁断という独自技術を活かした自社ブランド「INDUSTYLE TOKYO」を立ち上げました。
服を着る際に感じるストレスを究極まで取り除き、着心地を突き詰めたブランドです。
この自社ブランドの販路拡大を目指しています。

また、これまで国内に目を向けて販売していましたが、これからは海外も視野に入れなくては、と海外向け展示会への参加を検討していきたいと考えております。

自分たちが生み出す服に付加価値を付けたい！　そのためにさまざまな仕掛けを考えています。墨田区の繊維業の仲間と、「TOKYO KNIT」というブランディング活動を行ったり、Z世代向けにアピールしたり。
やはりもの作りは楽しい！　自社工場から指示した商品が出来上がり、手元に届いたときの感動は、もの作りができる会社だからこその醍醐味です。
初めてのチャレンジも多く、ワクワクして仕事に取り組んでいます。

そのせいか、たま～にヘッドスパ等で、リラックスタイムがほしくなる(笑)。
錦糸町という会社から近い場所にヘッドスパができるスポットがあるなんて、ラッキー。
次の機会には、ゆっくり時間をとってマッサージも体験したいです。」