墨田区肢体不自由児者父母の会、会長の菊池昌子さんと映画鑑賞。『ゴジラ-1.0』ネタバレしない⁉ 映画感想 Vol.1
こんばんは!
寒くなってきましたね。
みなさん、風邪に注意してくださいね。
さあ、今日は夜の錦糸町で楽天地デートです。
お相手は、墨田区肢体不自由児者父母の会会長であり、障害者支援NPOあとむの代表、菊池昌子さん!
こんばんは~!
昌子さん、中学校のときは演劇部に所属していたこともあり、映画だけでなく、舞台に歌舞伎、ライブなどなど、リアルな芸術はみんな大好きなんだって。
そんな昌子さん、映画はどんなタイプが好き?
「う~ん、難しい(笑)。
大作も観れば、単館で上映されるような映画も大好き。
超メジャーなところだと、最も衝撃を受けたのはジャック・ニコルソンの『カッコーの巣の上で』かな。
あ、『男はつらいよ』の寅さんシリーズは全作品観てますね。
全作品好きなんですが、意外にも『男はつらいよ お帰り 寅さん』がよかった!
渥美清さんが出演されていないのに、本当にまだどこかを旅しているみたいに感じました。」
人情モノに弱いのかな?
「もちろん好きだけど、例えば『アメリ』みたいに不思議な世界観を描いたものも好き。
どちらかというと、超大作よりもフランス映画のようなアンニュイな感じが好きかな。
最近で感動したのは『さよなら ほやマン』。
南三陸の小さな島を舞台に、漁師を目指す兄と船に乗ることのできない弟、都会から来た訳あり女性が紡ぐ家族の再生物語。
心に染みました。」
ということなので、今回は真逆な山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』をチョイス。
では行ってきます~。
アンニュイな雰囲気の映画が好きな昌子さん、『ゴジラ-1.0』はどうだった?
「よかった~!
実はあまり期待していなかったのですが、時代設定や世界観がよかった。
第二次世界大戦の戦後が舞台で、特攻とか空襲とかが当たり前に画面に出てくるのですが、そんな時代設定にも関わらず、ゴジラの存在が自然で不思議(笑)。
実は庵野秀明監督の『シン・ゴジラ』も観ていて、それと比べて観れたのもおもしろかったです。
個人的には、ゴジラの造形等は庵野監督、全体の世界観は山崎監督が好み。
それに……。」
昌子さんもやっぱり映画の話が止まらない……(笑)!
次回は、映画の後に立ち寄りたいお店で、昌子さんの障害者支援活動についてお話をお聞きします。
菊池昌子さん
三男が障害を持ち生まれたことをきっかけに、障害者支援活動をスタート。現在、墨田区肢体不自由児者父母の会会長、NPOあとむの代表。2022年12月まで、コミュニティラジオ『すみだリヴァ― まぁ!散歩』のMCを務めるなど、墨田区のPRにも貢献している。
肢体不自由児者部会(墨田区肢体不自由児者父母の会)
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ラッコ天使
出身地:ラッコ星
趣味:映画鑑賞、おいしいものを食べること、お得なものを見つけること。
将来の夢:錦糸町で映画祭を開くこと。