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押上の石鹸パラダイス⁉ 東京石鹸堂・手作り石鹸教室Ciao*soap代表、玉置寧子さんと映画鑑賞。『Pearl パール』ネタバレしない⁉ 映画感想 Vol.1

こんにちは~。


夏の夕方の錦糸町です。
この季節のこの時間、なんだかワクワクしませんか?

 

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今回映画のお話をお聞きするのは、押上で石鹸ショップと石鹸づくりの教室を運営する、玉置寧子さん。
さあ、いらっしゃいましたよ!
 
「こんにちは!
映画館で映画を観るのは、実は久しぶり。
コロナウイルス感染拡大の影響で、なんとなく自宅で映画を観るようになっちゃって。
今日は、久しぶりに大画面で楽しみます!」
寧子ちゃまは、どんな映画が好きなの?

 

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「ハリウッドの大作映画も好きですが、実はマイナーな、単館で上映していそうな映画が大好き。
人に知られていない作品で、おもしろかったり、いい映画に出会えたときは、よっしゃ!って思っちゃう(笑)。」
 
なるほど~。おすすめ作品は?
「たくさんあるけど、、、う~ん、フランス映画『禁じられた遊び』は観てほしいなぁ。
独特の世界観で、観終わったあと、むせび泣いちゃって、、、。
思い出したら、泣けちゃうかも(笑)」
わ、わ、わ!
泣かないで~!
 
今日観る映画は、『Pearl パール』。
シリアルキラーのお話だけど、これも大作系ではないから、寧子ちゃま的にどんぴしゃかも⁉
「そうなの。実は非常に期待しています!」
では、いってらっしゃいませ~。

 

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あれれ? 寧子ちゃま、なんだか複雑なお顔。
 
「なんか、すごい映画・・・。
もうもう、最後の3分間が、なんだか・・・」
待って待って! ゆっくり教えて。
 
「物語の舞台は戦時中のアメリカ・テキサスの田舎町。ご主人は戦争に行っちゃって、厳しい母親と病気の父親と農場に暮らす女の子、パールが次々と人を殺していく話。
夢見る女の子の、勝手すぎる幼い思考が、どんどん爆発していく。
共感はできないのだけど、人の心が狂気と化していく過程を観ているうちに、狂気を生むその根っこみたいなものは誰の心にもあるのかもしれない、と思いました。
愛しているがゆえの憎しみとか。
 
ストーリーだけではなく、映像もよかった!
1900年代初頭のお話で、映像がちょっと古い雰囲気。
色味やインテリア、俳優たちが身に着けているファッションなどが、レトロでキッチュで、かわいいの!
ホラーなのに、かわいい。
あのギャップは、インパクト大きい。
人を殺めたあとの表現が、万華鏡を覗いているような感覚で、そういった演出もよかった。
そして、やっぱり最後の3分!
これは・・・。」
 
だめだめ、教えないで~!
それは観た人のお楽しみです!
次回は、映画終わりにおすすめ、立ち寄りスポットです。

 

 

玉置寧子さん
2022年7月、押上にオリジナル石鹸のショップと手作り石鹸教室、「東京石鹸堂・手作り石鹸教室Ciao*soap」をオープン。石鹸の主原料である油の力に着目し、オイルソムリエを取得。日本全国、上質な油を求めて生産者を訪ね、世界に一つの石鹸作りに邁進している。
 
東京石鹸堂・手作り石鹸教室Ciao*soap
https://ciaosoap.jp

 


ラッコ天使
出身地:ラッコ星
趣味:映画鑑賞、おいしいものを食べること、お得なものを見つけること。
将来の夢:錦糸町で映画祭を開くこと。

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