墨田区が誇る“糸へんの応援団”! 小倉メリヤス製造所の代表、小倉大典さんと映画の終わりは「海鮮 まこと」へ! Vol.2
映画を観たら、お腹が空きました。
大典アニキの好物は?
「何でも好きだけど、う~ん、お寿司は?」
ということで、「海鮮 まこと」へ。
「海鮮 まこと」は、目利きのプロが仕入れた鮮度バツグンの鮮魚を寿司やお造りで楽しめます。種類豊富なお酒もご用意し、ランチメニューも充実しています。
「娘たちが、お寿司が大好きなんですよ。
家族で外食、となると、お寿司が多いですね。」
メニューには、握りやちらし、お酒の肴……。悩みます。
大典アニキは、大ちらしをチョイス。
「さすが、大! けっこうなボリューム。いただきます!」
ラコ天は、ランチの握りをいただきます!
ところで、小倉メリヤス製造所はどんなことをしてるの?
「当社は1929年創業のメリヤス服飾メーカーです。
長年、キッズ&ベビー服のOEMとして仕事を請け負っていましたが、2016年墨田区新ものづくり創出拠点整備補助金を利用して、ものづくりシェアファクトリーnuuieeを開業。
その経験から2021年、ものづくり支援ファクトリー事業をスタートさせました。」
へぇー。そうなんだ。新しく取り組んでいる“糸へんの応援団”て、どういう意味?
「社会が副業可能になったり、新型コロナウイルス感染拡大を経て仕事の在り方が変化する現代、洋服、バッグ等、“糸へん”に関わるさまざまな製品を作りたい、という方々が存在することを知りました。
ものづくりシェアファクトリーnuuieeを運営していることもあり、そういった方々を支援をすることも当社の仕事だと思ったんです。
実は僕、学生時代に応援団に所属していて、野球部やサッカー部の試合に参加していたんですよ。
応援団なので、自分たちが勝ったり、負けたりするわけではないけれど、応援することで感謝されたりする。
ものづくり支援も同じで、お手伝いすることで感謝される。
これだ! 自分は応援がしたいんだ! そうして生まれた言葉が“糸へんの応援団”。
こういうものを作りたい、というお客さまと何度も調整をしてやっと完成。
OEMと違い、生産数は本当に少ないのですが、“ありがとう”と声かけてもらうと、やってよかった!と励みになっています。」
“糸へんの応援団”のお仕事は、全体のお仕事のどれぐらいを占めているの?
「まだまだほんの数パーセントです。でも、確かな手応えを感じています。」
忙しそうだね。
映画を観るのは、久しぶり?
「一人映画鑑賞は久々だったのですが、普段楽天地で映画を観るときは、鑑賞後、たいてい9階の楽天地スパを利用しています。
会社と自宅が同じ建物なので、一人になる時間があまりなくて、映画&サウナタイムは考えごとをするチャンス。
映画を観てサウナでくつろいで、仕事で決めなくてはいけないことをじっくり考えて、“よし!これでいこう!”みたいに決心することが多いです。
映画って、比較的前向きになれるストーリーが多いから、映画を観たあとは自分も気分が前向きで、決断できることが多いです。
経営者は、一人で決断をしなくてはならないことが多く、孤独な一面があります。
そういうときに、映画は気分転換にもなり、背中を押してくれるきっかけにもなっています。
今年もいい映画が観られるのを楽しみにしています!」
2024年も映画で有意義な時間を過ごしたいですね!
海鮮まこと
墨田区江東橋4-27-14楽天地ビルおなかスクエア2F
℡03-3846-0448
https://www.rakutenchi.co.jp/floor/detail/?scd=17
小倉大典さん
1924(昭和4)年創業、株式会社小倉メリヤス製造所4代目代表取締役社長。OEM一筋だった事業に、ものづくりシェアファクトリーnuuiee開業、ものづくり支援ファクトリー事業を新たにスタート。墨田区を代表する産業であるメリヤスに、新たな風を起している。プライべートでは、大学生を頭に、中学生、小学生の3人娘と妻の5人家族の大黒柱。
株式会社小倉メリヤス製造所
ラッコ天使
出身地:ラッコ星
趣味:映画鑑賞、おいしいものを食べること、お得なものを見つけること。
将来の夢:錦糸町で映画祭を開くこと。